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私が通っていた産院は自由が丘にある「田中ウィメンズクリニック」という個人病院で、ハイリスク妊娠の分娩は受け付けていません。妊娠糖尿病もこれに該当するので、妊娠8ヶ月目前ですが転院しなければならないことになりました。
実は私は第一子を無痛分娩で出産していて、第二子も無痛分娩を希望していました。こちらの産院は都内でも珍しい「24時間365日完全無痛分娩」を謳っていて、そこに惹かれて通っていたのです。しかし、個人病院なのでNICUもなければ母体に何らかの問題が出た場合も充分な治療を行うことが出来ません。そのため、糖負荷検査で引っかかったら転院になるとはあらかじめ伝えられていました。私はもともと妊娠発覚時に他に検討していた病院がいくつかあり、その中のひとつである「山王バースセンター」に電話を掛けました。しかし、もう分娩予約枠はいっぱいですとあっさり断られ・・。ですが落ち込んでいる暇はありません。山王バースセンターのお隣、本家である「山王病院」にも掛けてみました。するとなんと、受け入れ可能とのこと!「お産の山王」「産院御三家」とも言われている山王病院にまさか空きがあるとは思いませんでしたが、すぐさま初診の予約を入れ、なんとか野良妊婦を回避することが出来たのです。
ちなみにこんなに必死に自分で転院先を探さなくても、田中ウィメンズクリニックから100%受け入れ可能な総合病院を紹介してもらうことも出来ます。「東京衛生病院」もしくは「成育医療研究センター」です。75gの再検査の際にもしものことを考えてどこの病院に転院になるのかを聞いていたので、ある程度調べておくことが出来ました。それらの病院も無痛分娩を行っているのですが、どちらも自宅から遠いことや、私自身多少出産のスタイルにこだわりがあったため、自力で探そうと思い、山王病院や山王バースセンターをあたってみたということになります。
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