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産科を後にし、その足で内分泌内科へ。どんな治療が待っているのか、事前に調べた知識では栄養士さんから食事指導があったり管理入院があったり人や病院によって様々でしたが、私の場合はなんともあっさりしたものでした。
名前を呼ばれて診察室に入ると、「運が悪かったねー。」とまた同じ言葉をかけられました...。「でも基準値から1でもオーバーしていればおまけはしてあげられないから、治療はしていきましょう。」と。驚いたのが、「2014年から基準が厳しくなったから引っかかる人が多くて、この病院でも3人に1人くらいは内分泌科に来るかな。」と言われたことです。そんなに多いんですね。そして「負荷検査はあくまでも検査。この数値を見ただけではどんな治療が最適かまでは分からない。なので、これから次の健診までの間1日6回血糖値を計ってもらいます。数値によってはインスリン注射を、数値がよければ血糖値の測定の頻度も減らすし食事療法のみでいきましょう。」と。食事は1日3回バランス良くと言われただけで、想像していた栄養士さんからの食事指導などはありませんでした。私の身長体重から割り出した理想摂取カロリーは2,000kcalでした。
また、血糖値測定器というのはインスリン注射をしていないと保険適用にならないとのことで、実費で購入しなければなりません。本体と消耗品(GセンサーとナチュラレットEZデバイス)で33,150円でした。その日は分娩予約代の5万円も支払ったので、なかなかの痛い出費です。涙
ちなみに毎食食前食後の1日計6回、自分の指に針を刺して血液を絞り出しセンサーにつけて測定するわけですが、最初は怖かったものの意外と痛くないのですぐに慣れました。
こちらが購入した自己血糖値測定キットです。ポーチの使い勝手が意外と◎。
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